内科について
人間が罹患しうる病気は非常に多岐にわたっています。
心臓の病気もあれば、血管の病気、胃腸の病気、肝臓の病気、肺の病気、脳神経の病気もあります。
心臓に限定しても、狭心症や心筋梗塞、不整脈、弁膜症、心不全など幾つもの病気があり、例えば狭心症の中にも様々なタイプがあります。
治療に関しても、薬物療法やカテーテル治療、冠動脈バイパス術などがあり、複数の専門医がチームを組んで対応するケースも少なくありません。
特定の領域を極めた専門医が中心となって手術などを行うこともあります。
そのため、大学病院などでは心臓血管外科・循環器内科、消化器外科・内科、呼吸器外科・内科、泌尿器科・腎臓科など沢山の専門診療科に分かれており、それぞれの領域の臨床経験を積んだ専門医が治療にあたっています。
このように専門分化することにより、専門的な診断・治療を的確に行えるのですが、その反面、様々な健康上の問題を抱えた患者様を総合的に診ることが難しくなっています。
幅広い内科疾患を診療
当院の内科では、こうした専門領域の垣根を超え、普段の生活の中でも比較的によく見られる病気を幅広く診療いたします。
日本内科学会総合内科認定医である院長が中心となり、急な発熱や咳、喉の痛み、下痢、吐き気、胸の痛みなどの急性症状のみならず、高血圧や糖尿病、脂質異常症などの慢性疾患にも対応いたします。
地域の皆さまの「かかりつけ医」として、日常的に起こる症状の診察・検査などに応じますので、はっきりとした症状が出ている時はもちろん、「具合が悪いのだけれど、何科を受診したらいいのかわからない」、「何となく健康に不安を覚えた」というようなときも、どうぞお気軽にご受診下さい。
なお、当院での検査により、さらなる専門的な検査や治療が必要となったときは、患者様の所見などを踏まえて適切な医療機関をご紹介し、病診連携で対応いたします。
このような症状はご相談下さい
- 高熱がある
- 熱がなかなか下がらない
- 咳が続いている
- 頭が痛い
- お腹が痛い
- 下痢が続いている
- 吐き気がする
- 食欲がない
- 肌がむくんでいる
- 疲れやすくなった
- よく眠れない
- めまいがする
- 健康診断で異常を指摘された
- 何となく調子が悪い
など
主な対象疾患
急性疾患
- 風邪症候群
- インフルエンザ
- 咽頭炎
- 扁桃炎
- 気管支炎
- 肺炎
- 胃腸炎(腹痛、下痢、吐き気)
- 尿道・膀胱炎
- 熱中症
など
慢性疾患
- 生活習慣病(糖尿病、高血圧症、脂質異常症(高脂血症)、痛風(高尿酸血症)、メタボリック症候群など)
- アレルギー疾患(アトピー性皮膚炎、花粉症、気管支喘息)
- 貧血
- 頭痛
- 便秘症
など